アマ6冠ボクサーの「ザ・サンダー」こと東洋太平洋ライトフライ級3位片岡雷斗(20=大橋)がプロ3戦目で王座奪取を狙う。
29日、東京・後楽園ホールで世界挑戦経験のある同級1位アルアル・アンダレス(26=フィリピン)との同級王座決定戦を控える。28日に都内で前日計量に臨み、リミットより500グラム少ない48・4キロでパスしたアンダレスに対し、片岡は100グラム少ない48・8キロでクリアした。
今年3月のデビュー戦では現日本同級王者・大橋波月(湘南龍拳)に6回TKO勝ち。続く6月にはタイ人選手に1回KO勝利し、勢いを持続する。片岡は「絶好調です。(試合のテーマは)世界挑戦への切符」と自信の表情。王座獲得となれば日本協会の内規をクリアし、国内での世界挑戦が可能となる。次戦で世界戦が決まれば、国内最速4戦目での世界王座獲得のチャンスだ。
片岡は「世界前哨戦? 自分の中では、そのぐらいの気持ち」と世界挑戦に王手をかけるつもりだ。所属ジムの大橋秀行会長(61)も「勝てば、次は」と国内最速記録を狙わせる方針を示した。【藤中栄二】

