WBC世界バンタム級王者山中慎介(32=帝拳)が15日、大阪市内で同級7位サンティリャンとの8度の防衛戦(大阪府立体育会館)の前日計量に出席した。

 山中はリミットを100グラム下回る53・4キロで計量をパスすると笑顔で拳を握り込んだ。都内の料理店から郵送された特製すっぽんスープを口にすると、すぐ額に汗がにじむなど、コンディションの良さを実感。「すごく調子が良い。必ず勝つ。内容に注目して欲しい」と短い言葉で決意を語り、会場を後にした。V7戦ではKOを逃し、世界戦の連続KO防衛記録が5で止まった。仕切り直しのV8戦でKOへの意識は強く「最後は左になると思う」。全幅の信頼を寄せる一撃で、無敗の挑戦者を打ち破る。