IBF世界スーパーバンタム級1位和気慎吾(28=古口)の世界王座奪取へ、強力な援軍がついた。

 俳優で画家の片岡鶴太郎トレーナー(61)の就任が、4日に発表された。

 片岡トレーナーは88年に協栄ジムでボクサーライセンスを取得後、当時トレーナーだった古口哲会長(58)と鬼塚勝也(45)のセコンドとして世界王座奪取に貢献した。その後も畑山隆則について世界王者へと育てた。鬼塚氏もこれまで和気の特別コーチを務めてきた。同じトレーナーライセンスを取得し、17日の東京・後楽園ホールでの世界前哨戦からはセコンドで黄金トリオが復活となる。和気は「心強くワクワクする」と笑みが絶えなかった。

 片岡トレーナーは和気が東洋太平洋王者時代から就任要請されていたが、世界に大きく近づいたことで15年ぶりのセコンド復帰を決断した。「二度あることは三度ある。世界をとる器だから引き受けた。インターバルで冷静なアドバイスを送りたい」と話した。ミット打ちなどを見守ると「シャープで切れがいい。和気はシャブよりジャブ」と清原容疑者の事件を絡めてPR。「彼には4年前にそば屋で一緒になったことがある。シャブよりそばを打たせればよかった」と毒舌ギャグを連発していた。