野杁(のいり)正明(22=K-1ジムEBISU小比類巻道場)が18日、「K-1 WGP 2016」(3月4日、東京・代々木第2体育館、日刊スポーツ新聞社後援)65キロ日本代表決定トーナメント出場を前に、都内の同ジムで練習を公開。あらためて優勝を誓った。

 木村“フィリップ”ミノル(22)との1回戦は、事実上の決勝戦とも言われる。この日、シャドーボクシングとミット打ちを披露した野杁は「いい感じで追い込みができている」と強烈な右ストレート、左右のミドルでジム内に快音をとどろかせた。

 練習の中で特に磨きをかけているのがパンチ。「特に打ち方を変えたりはしていないが、過去の試合でこうすれば倒れていたなと思う部分があった。今はそれをミットやスパーリングで試している」という。そして「本当にパンチの調子がいいんで、当たれば倒せる」と自信を見せた。

 1回戦の相手、木村については「実際に倒されている選手もいるし、一発(パンチを)もらえば効くと思う。でももらわなければいい話で、完封して倒す」とキッパリ。絶対の自信を持ってトーナメントに臨む野杁だが「トーナメントは運やけがもあるし、誰が勝ち上がってきてもおかしくない。1回戦も準決勝も決勝もすべて大事な試合。誰がきてもいいように対策を練っている。プランは完璧」とぬかりない。

 これまで世界と名のついたタイトルに縁がなかった野杁。「今年こそはK-1の世界のタイトルを取りたい。日本トーナメントで優勝できなかったら、今まで何やってきたんだ?って感じだし、ここでつまずいている立場じゃない」とあらためて日本トーナメント優勝を最低目標に設定した。