ＩＧＦは４日、同団体のアントニオ猪木会長がムハマド・アリと世界で初めて異種格闘技戦を行ってから４０年にあたる６月２６日に、マカオで記念の格闘技イベントを開催すると発表した。

　大会は「ＩＮＯＫＩ－ＡＬＩ　ＢＯＭ・ＢＡ・ＹＥ」と題し世界中から出場選手を募るプロレスイベントになる。

　サイモン・ケリー猪木氏は「ＩＧＦマカオ世界大会は猪木－アリ戦の４０周年を記念し、規模感にあった選手、しっかり盛り上げてくれる選手を招きたい。総合格闘技にはこだわらず、マカオでプロレスを見る人に分かりやすくアピールしたい」と話した。

　５月２９日には大阪で、大会に出場する日本代表を決めるプレ大会も開催予定。ＩＧＦでは上海道場をオープンさせるなど、今後は日本と中国に軸足を置き、プロレスイベントを開催していく方針だ。