3冠ヘビー級王者宮原健斗(27)が挑戦者の真霜を下し、3度目の防衛に成功した。宮原は、真霜の右腕への集中攻撃で大苦戦を強いられた。場外乱闘でも痛めつけられ、何度も窮地に陥った。それでも、得意のヒザ蹴りを顔面、アゴに決めて流れをつくり、最後は21分59秒、原爆固めで勝負を決めた。

 試合後、リング上でマイクを持った宮原は「チャンピオンカーニバル(CC)で敗れた関本さんに勝ち、引き分けた真霜も倒した。今日でV3です。でも、CCであと1人、悔しい思いをした人がいます。秋山準さん、出てきてください。オレが言いたいことはただ1つ。秋山さん、3冠ベルトで勝負しませんか」と、次期挑戦者に秋山準を指名した。

 秋山は「健斗、お前、いいチャンピオンになったな。でも、オレは負けない。もう1度ナイフを研いで、お前の前に立つから」と、宮原の要求に応じた。