新日本プロレスが、初めての米国本格進出を2日間満員の大盛況で成功させた。新設のIWGP・USヘビー級王座決定戦は、ケニー・オメガ(33=カナダ)が決勝で石井を破り初代王座を奪取。主催興行の大成功に菅林直樹会長(52)は来年の開催を約束した。
新日本プロレスが、米国ファンを熱狂させた。オメガの初代王座獲得の興奮冷めやらぬリング上で、菅林会長がマイクを取った。「来年また、新日本プロレスは米国に戻って来ます!」。高らかに、米国再上陸を宣言すると、会場は再び大きな歓声に包まれた。
メインでは、オメガが30分を超す激闘の末、石井を必殺の片翼の天使で仕留め、IWGP・USヘビー級王座の初代チャンピオンとなった。オメガもまた、菅林会長と同じように「新日本プロレスはもっと大きくなって、また米国に戻ってくる。プロレス界を支配し続ける」とアピールした。
WWEの本拠地米国に乗り込んでの2連戦。新日本は、日本のプロレスをそのまま米国へ持ち込み、その高度な技術と質の高さを見せつけ、米国ファンを引きつけた。オカダ、棚橋ら日本のスターたちの人気も高く、来年以降は米国進出がさらに加速しそうだ。(デーブ・レイブル通信員)

