ボクシング大橋ジムの2人が26日に東京・後楽園ホールで世界前哨戦に挑む。東洋太平洋フェザー級王者清水聡(32)と元3階級制覇王者八重樫東(35)で、25日に都内での前日計量をクリアした。

 V2戦の清水はプロ6戦目で減量を1カ月前から半月早く始め「いい感じ。一番成功した。脂肪を完全にそぎ落として筋肉だけ。動きもいい」と自信満々。八重樫は昨年王座陥落から4階級制覇へ2階級上げ、10カ月ぶりの再起戦となる。「減量中も筋肉が落ちず練習できた。実のあるものにしたい」と先を見据えた。