最大の祭典レッスルマニア34大会(米ニューオーリンズ・メルセデスベンツ・スーパードーム)のメインカード候補となるWWEユニバーサル王座戦で、王者ブロック・レスナー(40)が挑戦者ローマン・レインズ(32)を必殺技F5で葬った。

 レスナーは代理人のポール・ヘイマンとリングイン。ヘイマンが「レッスルマニアでアンダーテイカーに勝利した2人の対戦は、レスナーがF5でレインズを沈めて3カウントを奪うことになる」と力強く勝利宣言を代弁すると、レインズが花道に姿をみせた。2人の乱闘を回避すべく集まった他選手の説得に成功したレインズがリングへ。先にスーパーマンパンチ5連発で攻めてきたレインズに押されたレスナーだが、起き上がるとレインズを捕まえてF5でマットにたたきつけた。先週に続き、必殺技でレインズを返り討ちした王者は不敵な笑みを浮かべ、リングを後にした。