ボクシングWBC世界フライ級王者比嘉大吾(22=白井・具志堅スポーツ)が、師匠からの「アメとムチ」で日本新達成へ目の色を変えた。同級2位クリストファー・ロサレス(23=ニカラグア)とのV3戦(15日、横浜アリーナ)を控え、3日に都内の所属ジムで練習を公開。17日に具志堅会長と一緒に沖縄県民栄誉賞の授与式に出席予定で、同会長から「負けたら辞退」と命じられた一方、日本新の16連続KO勝ちなら5月12日に米ニューヨークのマディソンスクエアガーデンで開催されるWBA世界ライト級タイトル戦の視察を確約された。

 比嘉は「(航空機は)もちろんファーストクラスですよね?」とお願いすると、同会長も「日本新ならファーストクラスは安いもの。本人が頑張ってくれれば」とゴーサイン。比嘉は「終わってからの楽しみのために頑張る」と気持ちを高揚させた。