25日に警察犬にかまれ、2大会を欠場した中邑真輔(38)が、メインのWWEヘビー級王座挑戦をキャンセルした。

 ノーDQ形式(反則裁定なし)で王者AJスタイルズに挑む予定だったが、松葉づえ姿で左足をかばってリングに登場。「2年ぶりの両国国技館で、アーティスト、ロックスター、キング・オブ・ストロングスタイルのシンスケ・ナカムラの、クリーンで正々堂々としたファイトをお見せすることができなくて悔しいワン」と欠場を報告。サモア・ジョーに「犬にかまれて試合ができないんだってな。挑戦権をよこせ」と裸絞めで落とされ、権利を強奪された。また「明日の女帝」アスカはタッグ戦に臨み、必殺のアスカロックでビリー・ケイからギブアップを奪った。