WWEは16日(日本時間17日)、米バファローで開催したロウ大会の全米生中継冒頭で、14日に死去したマサ斎藤さん(享年75)を追悼した。

 81年からWWEの前身WWFに参戦した斎藤さんは、同10月、82年7月と2度もWWFタッグ王座を獲得。WWEヘビー級王者ボブ・バックランドにも挑戦するなどトップヒールとして活躍した。現在、WWEパフォーマンスセンターを仕切るウイリアム・リーガル氏も新日本プロレスに参戦した94~97年当時を振り返り「マサさんと日本で多くの時間を過ごし、よくしてくれた。我々の仕事で彼の名前は生き続ける」と自らのツイッターでつづった。(デーブ・レイブル通信員)