ボクシングWBO世界スーパーフライ級2位江藤光喜(31=白井・具志堅)の世界再挑戦獲得はならなかった。

挑戦者決定戦が2日に米フロリダ州キシミーであり、同級3位ジェイビエール・シントロン(24=プエルトリコ)に0-3で判定負けした。2回に左フックでダウンを喫するなど、採点は3者とも99-90と大差がついた。5月には江藤が1回KO勝ちしたが、試合後にダウンはバッティングによると裁定されて無効試合になり、仕切り直しで因縁の直接再戦だった。11勝(5KO)1無効と無敗のシントロンは、日本男子初の4階級制覇王者井岡一翔(30=Reason大貴)への挑戦権を獲得した。井岡は年内に初防衛戦で指名挑戦を受ける見込み。