プロボクシング・ライト級の清田亨(24=大橋)は2度目の日本ランカー挑戦を迎える。

17日、東京・後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル(日刊スポーツ後援)のセミファイナルで、日本同級9位三瓶数馬(24=協栄)との59・5キロ契約体重8回戦に挑む。16日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨み、59・3キロでクリア。三瓶は59・4キロでパスした。

今年5月に日本ライト級10位粕谷雄一郎(角海老宝石)に挑んだが、0-2の判定負けを喫した。日本ランク入りへの再挑戦となるため「今回は絶対に勝たないといけないです。状態も今までで一番良いです」と燃える。打ち合いを得意とする三瓶との試合展開をイメージしながら「最後は結局、気持ちだと思う。前回も最後は気持ちの勝負だったので。もう同じ轍は踏まないようにしたい」と集中力を研ぎ澄ませていた。