WWEインターコンチネンタル(IC)王者中邑真輔(39)が、タッグ戦で自ら勝利を挙げた。

セザーロと組み、ショーティG、アリ組と激突。勧誘中のダニエル・ブライアンも見守る中、中邑はリバースパワースラムからキンシャサを狙うと、カウンター気味でアリのスーパーキックを浴びてしまった。味方セコンドに入った中邑スポークスマンのサミ・ゼイン、セザーロの介入もあって再びチャンスをつくると、すかさずアリに必殺のキンシャサを成功させ、3カウントを奪取した。IC王者の実力を証明したものの、ブライアンは無言のままバックステージに戻ってしまった。

ゼインがブライアンを捕まえて「オレたちと前に進もう。言いたいことを言ってくれ」と何とか振り向かせようと暗躍すると、突然、暗転…。悪霊のようにWWEユニバーサル王者ブレイ・ワイアットが姿をみせ、ブライアンがマンディブルクローで沈められていた。