22日の「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」のスーパーファイトで椿原龍矢(21)に判定で敗れたフェザー級王者の江川優生(22)が23日、試合の3週間前に左足の人さし指を骨折していたことがわかった。

激戦から一夜明け、大阪市内で会見に出席した中村拓己プロデューサーによれば、走ることもできない状態だったが、3月もケガで欠場していたことから今回は出場を決断したという。「江川選手からはタイトルマッチで再戦したいということを聞いています」と報告。時期は未定だが、万全の状態で実現できるように調整する考えを明かした。

椿原は「タイトルマッチは光栄でうれしい。チャンピオン、早くケガを治して、僕と再戦よろしくお願いします」と語った。