プロボクシング元世界4階級制覇王者・井岡一翔(34=志成)がドーピング検査で採取された検体が、大麻成分(THC-OOOH)の陽性反応を示していたと21日に日本ボクシングコミッション(JBC)から発表された件で、一夜明けた22日、JBCの安河内剛本部事務局長が報道陣の取材対応をした。

大麻成分の検出について警察に届ける可能性を問われ「覚醒剤の場合は持っていきますが、大麻は所持が禁止されているだけで、(検査結果を)警察にもっていく規定はない。覚醒剤が出たら医師もすぐに通報しないと罰則があるが、大麻が検出しても通報はしない。今回も大学病院で検査している。決まりがあれば警察に出さないといけないが、今回、大麻成分以外に出ていないので行かない」と説明した。

ただし警察からの問い合わせがあった場合については「警察に協力はしますが、こちら側から積極的にアプローチすることはないです」とした。

井岡は20年大みそかの田中恒成戦後のドーピング検査で大麻成分が検出された際、警察の家宅捜索を受けている。