俳優ドゥエイン・ジョンソンとしても有名な「ピープルズチャンピオン」ザ・ロック(51)が、ついにWWEヘビー級、ユニバーサル統一王者ローマン・レインズ(38)と対峙(たいじ)した。サモア系のアノアイ・ファミリーとして親戚関係にあり、20年8月のWWEユニバーサル王座獲得から約3年6カ月も絶対王者であり続ける「一族の長」レインズの前に姿をみせ、リングの中央でフェースオフ。最高潮の雰囲気のままで、大会エンディングを迎えていた。

当初、今年1月の男子ロイヤルランブル戦(30人出場の時差式バトルロイヤル)で史上4人目の連覇を果たし、年間最大の祭典レッスルマニア40大会(4月6、7日、米ペンシルベニア州フィラデルフィア)での王座挑戦権を得ていた「アメリカン・ナイトメア」コーディ・ローデスが2年連続でレインズに挑戦する意欲を示していた。

しかし、この日のスマックダウン大会でレインズに対し、ローデスが「父(ダスティ・ローデス)も巻いた、そのベルトが欲しい。ただオレの物語の完結は王者になることではない。お前からすべてを奪うことだ。レインズからすべてを奪ってやるが、それはレッスルマニアではない」と発言した。さらに「友人、家族、レジェンドにも相談したよ。そのレジェンドとは、お前の良く知っている人物だ」と予告すると、満を持して「ロック様」が会場に姿をみせた。

リング上で握手し、リングを立ち去るローデスを見送ったロックは、そのままリングに残っていたレインズと向き合いながら接近。至近距離で顔を近づけて火花を散らした。大会後、まだ両者の対決は発表されていないが、8日(日本時間9日)、米ネバダ州ラスベガスのT-モバイルアリーナでレッスルマニアに関するファン公開会見(キックオフショー)が予定されており、そこで両者も出席予定。この場で、アノアイ・ファミリー対決となるザ・ロックの統一王者レインズ挑戦が発表される流れとなってきた。