東京ドームで34年ぶりに開催されるボクシング興行、4大世界戦の前日計量が5日、東京都内で行われた。
WBA世界バンタム級王座に挑む同級1位の石田匠(しょう、32=井岡)は王者・井上拓真(28=大橋)とともにリミットを100グラム下回る53・4キロでクリアした。極限まで絞りきった体で「ホッとしました。明日が楽しみ。チームでめし食って元気になりたい。ゴングまでに完全にリカバリーして臨みたい」と話した。
石田は17年10月28日に英国カーディフでWBA世界スーパーフライ級王者カリッド・ヤファイ(英国)に挑み、善戦も0-3判定負けした。以来、7年ぶりに巡ってきたチャンス。「僕もベテラン。いろいろ経験してきた。自分が強いことは明日すべて分かること。結果を見せたい」と悲願への意欲と自信を示した。
モチベーションのひとつが「関西にベルトを持ち帰る」。前日4日に六島ジムの西田凌佑がIBF世界バンタム級王座を獲得し、大きな刺激を受けた。「関西勢として頑張ってくれた。僕もベルトを持って帰ります」と力強く勝利宣言した。

