2日に行われたプロボクシングの日本ライト級挑戦者決定戦に臨んだ後に救急搬送され、開頭手術を受けていた同級4位浦川大将さん(帝拳)が9日午後10時31分、死去した。10日、統括団体の日本ボクシングコミッションが発表した。28歳だった。2日に東京・後楽園ホールで同級5位斎藤陽二(角海老宝石)と日本王座挑戦権を懸けて対戦し、激しい打ち合いの末、最終8回にダウンを喫して同回2分12秒、TKO負けした。試合後に担架で運ばれ、医務室では意識があった。念のために都内の病院に救急搬送されていた途中で意識を失い、急性硬膜下血腫のために開頭手術を受けた。経過観察中だったが、そのまま帰らぬ人となった。
同じ興行で東洋太平洋スーパーフェザー級タイトル戦に挑み、12回判定引き分けだった同級5位神足茂利さん(M・T)も試合後に意識を喪失して都内の病院に救急搬送。急性硬膜下血腫で開頭手術を受けていたが。8日午後10時59分に死去したばかりだった。23年12月の試合後に意識を失い、開頭手術を受けた穴口一輝さんが24年2月に亡くなっている。
身長178センチの右ボクサーファイターとなる浦川さんは東京・葛飾区出身。18年3月にプロデビューし、19年には全日本ライト級新人王を獲得。23年、24年に続き、今年は自身3度目となる日本ライト級挑戦者決定戦だった。

