セミファイナル(第8試合)でワンダー・オブ・スターダム王座戦が行われ、今年のシンデレラ・トーナメント覇者で挑戦者の羽南(21)が18分7秒、リストクラッチ式バックドロップホールドで王者の小波(29)から3カウントを奪取。初戴冠を果たした。小波は5度目の防衛に失敗した。
羽南はいつもやられている小波のブラックスプレーを奪うと、小波の顔を真っ黒に染めて優位に立ち、最後はバックドロップホールド2連発から、リストクラッチ式につなげて執念で勝利をもぎとった。
だが、この日も羽南にハッピーエンドは訪れなかった。試合後、STARSのメンバーたちに祝福されていた羽南だったが、ビー・プレストリーがいきなりクイーンズ・ランディングで羽南をマットにたたきつけた。ビーはH.A.T.E.(ヘイト)のTシャツを着込んでおり、闇落ちして極悪軍団に加わったことが判明した。
ビーはマイクで「私が本当にお前の友達になりたいなんて考えると思った? 羽南、お前は弱い。STARSは全員弱い。私はお前からワンダー・オブ・スターダム王座を奪ってやる」と宣言し、「これが私からの最後の言葉よ。ユー・アー、イチバン、ショッパイ!」と言い放った。
羽南はバックステージで「全然切り替えらんないけど、ビーがベルトかけて試合したいって言ってくれたからさ。それが最後のチャンスじゃない? まだ全然間に合う。全然許す。だからこのベルトかけてぶつかって、また一緒にSTARSで頑張ろう」と話し、ワンダー戦でビーを更生させる意向を示した。

