左足のすねを痛めている小結勢(29=伊勢ノ海)が、横綱日馬富士(31=伊勢ケ浜)に上手投げで敗れて6敗目を喫した。

 立ち合いで思い切ってぶつかるも、うまく上手を取られて万事休す。6日目に痛めた左足は連日、国技館の診療所で診てもらっているが、回復する気配はない。「今日できることを精いっぱいやった結果、はたかずに当たっていけた。でも、どうしても足に力が入らない」と苦渋の表情。

 それでも「なかなかこの位置では相撲を取れないんで。勝ち負けも大事ですけど、この位置で取ることも大事。けがで痛い、つらい、相撲が取れないというよりも、やりたいって思う。休みたくない」と、土俵への執念は変わらない。痛みに耐えて、戦い続ける覚悟だ。