大相撲春場所(13日初日、エディオンアリーナ大阪)で、3場所ぶりの優勝を目指す横綱鶴竜(30=井筒)が7日、時津風部屋に出稽古した。

 横綱同士となった、日馬富士(31=伊勢ケ浜)との三番稽古は計13番。「去年の九州場所前の稽古以来」という、その日馬富士との手合わせは8勝5敗と勝ち越した。

 取り始めから9番までは「やぱっぱり(相撲が)速い。スピード負けした」と4勝5敗で劣勢だったが「だんだん途中から慣れてきて、いい相撲が取れた」と残りは4連勝で締めた。「体が反応して良い相撲が取れている。肩の状態も悪くない。強い気持ちで結果を残したい」と、静かな口調ながら熱い胸の内を語っていた。