大相撲で大関経験者の西前頭2枚目御嶽海(30=出羽海)は、5日に死去した父の大道春男さんの葬儀で長野県に帰省していたが、7日夜に名古屋場所(9日初日・ドルフィンズアリーナ)に備えて愛知県犬山市の出羽海部屋宿舎に戻った。

師匠の出羽海親方(元幕内小城ノ花)が8日に明らかにした。故郷の長野県上松町で行われた7日の告別式では喪主を務めた。

初日に関脇若元春と対戦する。会場のドルフィンズアリーナに飾られた七夕の短冊には「色々と復帰」としたため、大関返り咲きへの意欲をうかがわせた。

春男さんは、フィリピン出身の妻マルガリータさんと一緒に、たびたび本場所や巡業先に観戦に訪れていた。9日に初日を迎える名古屋場所(ドルフィンズアリーナ)は御嶽海にとって、これまでにも両親が何度も観戦に訪れていた準ご当所の場所だった。