勝てば14日目に初優勝する可能性があった西前頭9枚目の北勝富士(31=八角)は敗れ、仕切り直して千秋楽に臨むことになった。3敗の伯桜鵬との大一番に突き落としで敗れて11勝3敗。所要3場所で新入幕を果たした伯桜鵬に並ばれた。この日の幕内後半戦で行われる、3敗の錦木、豊昇龍の結果次第で、千秋楽は3敗の2~4人で優勝を争うことになる。
北勝富士にとって1場所で12勝すれば、十両優勝した16年秋場所以来、7年ぶりとなる。幕内に限れば21年九州場所など、過去5度、11勝した経験がある。その壁の突破も懸けて、千秋楽に臨む。
師匠は八角理事長(元横綱北勝海)。現役理事長の弟子が優勝すると、1963年(昭38)名古屋場所で、当時の時津風理事長(元横綱双葉山)の弟子の大関北葉山が優勝して以来、60年ぶりとなる。
◆関連記事

