13日目に優勝を決め、場所後の横綱昇進も確実にしている大関大の里(24=二所ノ関)が関脇大栄翔(31=追手風)に一瞬ヒヤリとしながらも押し出しで破り全勝優勝に王手を掛けた。
大栄翔の突き放しに下がりながら引き技を見せた大の里は一瞬つけこまれかけたが回り込んで体勢を素早く戻すと、そのまま押し出した。
ABEMAで解説を務めた第66代横綱若乃花の花田虎上さん(54)は「危なかった。相撲としては今日が一番よくなかった」と振り返りつつも「それでも勝つところがすごい。落ち着いてますね」と評価した。花田さんは優勝を決めた13日目の相撲についてもビデオを見ながら「立ち合いで当たり負けしていない。先場所までより今場所の方が強い」と大の里の盤石ぶりをたたえていた。

