幕内経験者で、鹿児島県出身の東幕下20枚目の島津海(29=放駒)が、初の幕下優勝を果たした。東幕下50枚目の大雄翔(23=追手風)を押し倒し、7戦全勝とした。「なかなかこういうのに縁がなかった。しっかり自分から踏み込んでいけたのがよかった」と振り返った。
種子島北部の鹿児島県西之表市出身。初土俵は2012年春場所。昨年の初場所から幕内となるも、春場所で途中休場。夏場所以降は、十両から幕内復帰を目指すも、今年1月に左膝を故障し、幕下となった。それでも、けがから幕内復帰した友風(30=中村)からエールをもらうなど、再び力に変え、初土俵から初めての各段優勝をつかんだ。
身長176センチ、体重148キロ。もろ差しと寄りが得意手。十両復帰への前進に「この流れのまま、厳しい稽古を頑張りたい」と先を見据えた。

