西十両11枚目の朝白龍(26=高砂)が、錦富士(29=伊勢ケ浜)を寄り切って13勝2敗で首位を守り切り、新十両での優勝を飾った。負ければ、優勝決定戦となる大一番。「左を取れれば相撲を取れる」。左に回って上手を取ると、そのまま土俵際へと寄り切った。

9日目から7連勝で2敗を守った。重圧もあった本場所中は「ずっと相撲のことを考えてしまうとメンタル的に『勝たなきゃ』となってしまう」と朝白龍。13日目の取組後の夜にはすぐに布団に入って「ダラダラしていた」。オンとオフの切り替えにも努めてきた。

先場所での幕下優勝に続き、新十両となった本場所でも優勝した経験は今後、大きな自信となる。「(好調の要因は)自分でも分からないが、たまたま。毎日やってきた稽古が間違っていなかった」と喜びを口にした。

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