大相撲の武隈親方(39=元大関豪栄道)が“盟友”と、次はライバル関係になることを熱望した。5日、東京・両国国技館でで行われた「妙義龍引退振分襲名披露大相撲」の断髪式に参加。はさみを入れた。元関脇妙義龍の振分親方とは埼玉栄高で同級生。武隈親方は高校卒業後、振分親方は日体大を経て、ともに境川部屋に入門した。断髪式を終えた武隈親方は「妙義龍が入ってきて、僕も『負けたくない』という思いがあって、大関に上がることができたと思う。すごく、ありがたい存在でした」と、感謝を口にした。
はさみを入れた後に掛けた言葉は「お疲れさまでした、ですね。それしか、ないでしょ」と、長年の労をねぎらった。「同じ部屋で競い合える力士がいるというのは、本当にありがたいこと」と、あらためて存在の大きさを口にした。
武隈親方はすでに師匠として、前頭豪ノ山らを育てている。「分からないですけど(振分親方が)今後、部屋を持つかもしれない。そうなったら、弟子同士で競い合わせて、いいライバル関係になれたらいいですね」。盟友であり、ライバル意識を強く持ち続けた相手だからこそ“第2章”の今後の関係性に思いをはせていた。

