日本相撲協会は27日、夏場所(5月10日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。
幕内経験者の人気力士、炎鵬(31=伊勢ケ浜)は西十両14枚目に番付を上げた。東幕下4枚目だった3月の春場所で5勝2敗で、23年夏場所以来3年ぶりの関取に返り咲いた。
先場所、心不全のため全休した翠富士(29=伊勢ケ浜)は、東前頭15枚目から西十両10枚目まで12枚番付を落とした。22年春場所以来、十両に陥落した。
春場所では幕下2枚目で6勝1敗の大花竜(おおかりゅう、24=立浪)は、東十両13枚目に昇進。“相撲どころ”青森県出身の関取は24年初場所の尊富士以来67人目。同県出身の幕内力士は1883年から143年、常に番付に名を連ねており、前頭錦富士、十両尊富士に続いた。
また、元幕内で引退した剣翔(34=追手風)は東幕下11枚目に名を連ねた。春場所は西十両12枚目で15戦全敗を喫し、今月6日に引退することが発表されていた。
先場所序二段優勝の旭富士(23=伊勢ケ浜)は、東三段目6枚目に番付を上げた。先場所は西序二段8枚目で、82枚ジャンプアップした。
全力士最高の番付上がり幅は木竜皇(23=立浪)で103枚。西序二段100枚目から東三段目77枚目に番付を上げた。西十両12枚目で臨んだ25年春場所6日目、志摩ノ海戦で右膝前十字靱帯(じんたい)断裂などの重傷を負い手術。4場所連続で全休し序二段まで陥落した。今年の初場所は七番相撲だけ取り、春場所は7戦全勝。優勝決定戦で旭富士に敗れたものの、復活を印象づけていた。

