HKT48指原莉乃(26)が15日夜、動画配信サービスSHOWROOMを生配信し、グループ卒業を発表した件について語った。

その中で、今後について「1日、何本も何本もバラエティーを撮るというのは、自分の中の理想ではなくなっているから。選べる立場ではないけど体調、体力と相談してからになるかな、これからは…」と仕事をコントロールしていく考えを示唆した。

指原は卒業後の方向性について「卒業してからはどうするかは、方針とか決めていないんですけど…」と語った。その上で、08年にAKB48の5期生としてデビュー後、多忙すぎた日々を振り返った。

「まぁ自分の中で、すごく忙しく働いていて…ずっと。研究生の頃は覚えごととかバックダンサーで忙しくて毎日、劇場に行って休みがなくて。2年目は選抜に入ったりとかもろもろ、学校も行っていたりで忙しくて。だんだんAKBの仕事とテレビの仕事が増え出して、ありがたいけど一瞬で時がどんどん過ぎるような忙しさで、連休をいただくという感覚が最近、2日間も休みあるやん、というのが続いていて」

その上で、現状について「既に私のファンの方は気付いていると思うんですけど、レギュラーと準レギュラーの番組しか、ほとんど今、出ていなくて。別に私が抑えているわけでもないんですけど正直、レギュラーの仕事とAKBの仕事で、毎日のスケジュールはほぼ埋まっていて時間もないという感じ」と語った。

AKB48で、忙しい日々を駆け抜けた指原も26歳。走るスピードをゆるめ、自らを見詰めたいようだ。