HKT48の松田祐実(16)が活動を辞退することが27日、グループの公式ブログで発表された。この日をもってグループの活動を終了した。

松田はAKB48の多田京加(19)とのユニット「Fortune cherry(フォーチュン・チェリー)」で臨んだ今年9月の「第9回じゃんけん大会」で優勝。11月26日に研究生から正規メンバーに昇格し、今月19日発売のシングルでCDデビューしたばかりだった。

突然の出来事に、HKT48劇場支配人を兼務する指原莉乃(26)は「突然の卒業発表がありました。ファンの皆さんのことを想うと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。こういう形での発表には、やり場のない憤りを感じます。彼女にも、運営にもです。かなしいけれど、今後の彼女の未来が幸せなものであるように祈るしかありません」「あとはほとんどのHKTメンバーにとって、初めての形式の卒業になります。突然のことで動揺してるメンバーばかりだと思います。どうかコメントを急かしたり、強要したりはしないでください」、ともにじゃんけん大会で優勝した多田は「同期だし同郷だから すごく悲しいし寂しいけど、本人もいっぱいいっぱい 悩んだ末での答えだと思うので みんなで背中を押しましょう」とツイートした。

公式ブログの発表は次のとおり。

「この度、チームT2の松田祐実より活動辞退の申し出がございましたので、ファンの皆様にご報告させていただきます。突然の発表となりますが、本人の意向を尊重させていただき、本日をもって、HKT48の活動を終了させていただきます。今後の活動スケジュールの変更、並びに握手会などの対応に関しましては、詳細が決まり次第、ご報告させていただきます。これまでHKT48松田祐実へ温かいご声援をいただき、誠にありがとうございました」