復活Hデスク日誌「こちら裏・文化社会部」

シリーズ第7弾「新宿から望む富士」日没ピンボケ編

<復活Hデスク日誌「こちら裏・文化社会部」>

この「Hデスク日誌」というコーナーそのもの以上に、圧倒的なまでに需要がないにもかかわらず勝手にシリーズ化している「新宿から望む富士」、かなり久々の第7弾。

国立天文台のサイトによると東京の日没時刻は本日(10月20日)、午後4時59分となっている。だがその約30分後の同5時半ごろ、すでに沈んだ太陽の光でうっすらと浮かび上がる神秘的な富士山の姿が見えたので、慌ててコンパクトカメラで撮影した。

夏以降は、東京・新宿から富士山がくっきり見える日はかなり少ない。かつ、ここ最近ははっきりしない天候が続いており、富士山の輪郭が鮮明に見えたのも久しぶりだったということに加え、日没直後はすぐ真っ暗になってしまうため妙に焦り、落ち着いてシャッターを切れなかったこともあり、せっかくの霊峰が“ピンボケ”写真しか撮れなかったのは痛恨。

日没約30分後、うっすら浮かび上がる霊峰の神々しい姿を東京・新宿からコンパクトカメラで撮影。久々の富士山に興奮、いい写真をとらなければというわけのわからない義務感から生起したプレッシャーでピントがうまく合わないまま、空はみるみる真っ暗に
日没約30分後、うっすら浮かび上がる霊峰の神々しい姿を東京・新宿からコンパクトカメラで撮影。久々の富士山に興奮、いい写真をとらなければというわけのわからない義務感から生起したプレッシャーでピントがうまく合わないまま、空はみるみる真っ暗に

前回も書いたがこの半年間、まったく遠出をしていない。ここ何十年も続けてきた、時に年間計数百湯(※1日3~4湯入る日がよくあるため)にのぼる温泉行脚もまったくしておらず、近場ですら、東京・錦糸町「楽天地スパ」、東京・新小岩「東京天然温泉 古代の湯」、埼玉・春日部市「かすかべ湯元温泉」など頻繁に利用していた湯ですら春以降、1回も行っていない。また、好きだった東京・八王子市「八王子温泉やすらぎの湯」はコロナの影響もあってか、いつの間にか長期休館になってしまっていた。

富士山といえば、その周りに、秀逸な日帰り温泉が多数沸いている。「山中湖温泉 紅富士の湯」「ホテルマウント富士 はなれの湯」「富士眺望の湯 ゆらり」「富士八景の湯」「小山町町民いこいの家 あしがら温泉」「須走温泉天恵」「ふじやま温泉」「富士山溶岩の湯 泉水」「ヘルシーパーク裾野」…などと次々出てくる。

温泉マニアとしては新宿から富士山が見えると、こうした湯への“入浴欲”が沸き起こってくるのをおさえるのが大変だが、コロナ禍の状況を見つつ、遠方の温泉行脚再開のタイミングを引き続き注視していきたい。

ただ、富士山が見える湯の中でも、例えば静岡・御殿場市の「ごてんば市温泉会館」は3月末で休館となっており、前述「やすらぎの湯」もそうだが、温泉業界にもコロナ禍の影響が出ているようで、いずれ復活してほしいと心から願うものである。

日没の13分前、こちらはスマホで撮影した太陽の写真。この時は富士山がほぼ見えていなかった。十数枚撮った中でこの写真が最高の出来だったことからみて、自身の撮影能力の劇的な低下は残酷な現実といえる
日没の13分前、こちらはスマホで撮影した太陽の写真。この時は富士山がほぼ見えていなかった。十数枚撮った中でこの写真が最高の出来だったことからみて、自身の撮影能力の劇的な低下は残酷な現実といえる

これから秋が深まっていき、空気が澄んでくる冬になると、美しい富士山が東京から見える日が多くなってきて、理屈抜きに心が澄みわたる。それまではとりあえず、この半年の“在宅生活”で最も頻繁にアクセスしているネットサービスといっても過言ではない「グーグルストリートビュー」で、富士山ふもとの“バーチャル1周”を繰り返す日々を送ることとする。

【文化社会部・Hデスク】

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