坂道の火曜日

乃木坂山下美月、20年は「半分妖精になります!」

乃木坂46山下美月(20)は、今年特に注目されるべきメンバーの1人です。今月21日に初のソロ写真集「忘れられない人」(小学館)を発売。グループの若手エースとして、活躍の幅を広げていきます。3年のアイドル活動を経て、心境の変化も。2020年の山下美月は“妖精”になる!?【横山慧】

妖精をイメージしたポーズをとる山下美月(撮影・河田真司)
妖精をイメージしたポーズをとる山下美月(撮影・河田真司)

写真集はパリで撮影した。ヨーロッパを訪れるのは初めて。「すてきでした。パリジェンヌも格好良くて。連れている犬とか、飲んでいるコーヒーも格好いいんですよ」。人生初のビキニ姿にも挑戦。「薄くてぺらぺらで、本当に大丈夫なのかと思いました。ちょうちょ結びしているだけなので、とれちゃうかと思ったんですけど、案外丈夫でした」と笑った。

写真集の出来栄えには大満足しているという。「『これは出したくないな』っていう写真が1枚もなくて、本当は全カット見せたい! ってくらい、自分のやりたいことができた作品だと思います。自分から積極的にスタッフさんに『こうしたい』って意見を言えたのは、ほぼ初めてでした」と振り返った。

16年9月に3期生として加入。色白で整ったルックスとファンの心をつかむ対応で、トップクラスの人気メンバーとなった。

「今までで、今が一番自由というか、自分の素が出せているんじゃないかと思います」

心境の変化もあった。

「前まではもっと、『この枠にはまらなきゃ』みたいな固定観念にとらわれていました。でも、グループ外のお仕事とかも増えてきて、もっと自由にやっていいんだと思えるようになってきて。期待に応えることも大事だけど、今は自分がこうなりたいっていう目標をちゃんと持って、それに向かって進めている実感があります。自分の感じたことをそのまま言う勇気がついたし、結局言わないと伝わらないと思ったので。成長できたんですかね」

もちろんファンへの感謝も忘れない。「アイドルというお仕事自体、ファンの方が現場に来てくださったりして、私たちのことを応援してくださることで成り立っています。その関係性はすごい奥深いと思っていますし、ずっと続いてほしいと思います」と伝えた。

ファンからの支持も厚く、シングル選抜メンバーに定着してきた。先輩メンバーとの関係も変化した。「この1年で、1期生や2期生の先輩からすごくありがたいお言葉をいただくことが多くて、距離もすごい縮まりました」と振り返る。

「去年2月のバースデーライブや、11月の3・4期生ライブの時も、(齋藤)飛鳥さんとか(秋元)真夏さんとか高山(一実)さんとかが『良かったよ』『楽しかったよ』って褒めてくださったりして。先輩方を尊敬しているからこそ、その言葉がすごくありがたいし、重みも感じるし、もっと頑張らなきゃなって気持ちになります。飛鳥さんなんて、ドラマ『電影少女2019』を全部見てくださったんですよ! うれしいです」

2020年に因み「20」のポーズをとる山下美月(撮影・河田真司)
2020年に因み「20」のポーズをとる山下美月(撮影・河田真司)

白石麻衣(27)はじめ、卒業や卒業発表するメンバーも増えてきている。「先輩方が抜けていく現状はあるけど、3期生や4期生がちゃんと地盤を固めつつ、今までの乃木坂の空気や雰囲気を乱さないように、グループを作り上げていけたらいいなと思います」と力を込める。「個人的には、私のモットーである『1個1個の仕事を丁寧にやる』を続けつつ、先輩方ともっと距離を縮められるように頑張ります!」と意気込んだ。

昨年末、ともに次世代エースとして期待される同期の与田祐希(19)と「私たちは、お互いすごい反比例しているね」と話す機会があったという。「与田は年々『しっかりしなきゃ』『ちゃんと真面目に!』って言っているんですけど、私は逆に『もっと力を抜いて』『視野を広げていこう』って言っていて。2人で『だな!』って話していました」と明かした。

これまでは、“アイドルサイボーグ”とも言えるようなストイックさが特長だったが、心境の変化を踏まえて「半分、妖精になります!」と宣言した。サイボーグのプロ意識と妖精の柔らかさを兼ね備えた、唯一無二のトップアイドルになる。

◆山下美月(やました・みづき)1999年(平11)7月26日、東京都生まれ。ファッション誌「CanCam」専属モデル。今年初夏公開の映画「映像研には手を出すな!」でメインキャストを務める。159センチ。血液型O。

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