12月18日に公開される米映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のJ・J・エイブラムス監督やキャストらが、余命2カ月の宣告を受けたダニエル・フリーウッド氏(32)の「死ぬ前に新作を見たい」と言う願いを叶えたことが明らかになった。

 米CNNテレビによると、配給するディズニーがテキサス州のフリーウッド氏の自宅で、彼のためだけにプライベート試写を開いたと言う。報道によると、フリーウッド氏は子供の頃から「スター・ウォーズ」の大ファンで新作を心待ちにしていたが、がんを患い、7月に医師から余命宣告を受けたと言う。その後も新作を観ることだけを心のよりどころに闘病生活を送っていたが、12月まで身体が持たないことを感じていたフリーウッド氏はSNSで映画関係者に夢を叶えて欲しいと呼び掛けていた。家族や友人がネットでキャンペーンを展開し、それにルーク・スカイウォーカー役の俳優マーク・ハミルらが応じ、完成前の映画が特別上映されることになったと言う。フリーウッドさんの家族は、「夢の実現に尽力してくれた全ての人に感謝している」とコメントしている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)