綾野剛(35)主演のTBS系連続ドラマ「コウノドリ」(金曜午後10時)の1日第8話の平均視聴率が12・9%(関東地区)だったことが4日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第7話は11・7%だった。

 2年前に放送された連続ドラマの続編。出産の医療従事者と患者のヒューマンドラマで、綾野は、冷静な仕事ぶりで患者に寄り添う産婦人科医と、謎多き天才ピアニストの2つの顔を持つ鴻鳥(こうのとり)サクラを演じる。星野源や坂口健太郎など、今や主役クラスとなった豪華キャスト陣が再集結している。

 第8話は、吸引分娩での出産を控えている風間真帆(芦名星)に、新生児科医として白川(坂口健太郎)が寄り添っていた。医者として経験が増えてきている白川は、同期の下屋(松岡茉優)に、もっと上を目指すべきだと熱く語る。しかし、そんな白川の様子を見て今橋(大森南朋)は、周りが見えなくなってしまわないか心配をしていた。そんな矢先、白川が真帆の赤ちゃんの診断ミスをする、という内容だった。