テレビ朝日系連続ドラマ「BG~身辺警護人~」(木曜午後9時)の18日初回の平均視聴率が15・7%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 木村拓哉(44)主演でボディーガード役に初挑戦。丸腰で危険に立ち向かう民間警備会社の敏腕ボディーガードを演じる。緊迫感あふれる作品の中で新境地に挑む。

 主人公、島崎章は中学生の息子と2人暮らし。かつて敏腕ボディーガードだったが、過去のある出来事をきっかけに工事現場の警備員になっていた。ところが勤務する民間警備会社が身辺警護課を新設するにあたって復帰を決意し、過去を隠して“新人”として着任する。当初は周囲から頼りないと思われていたが、卓越したスキルで警備対象者の身を守っていく。収録に向け、警備会社によるボディーガードの研修も受けた。

 第1回は、工事現場で警備員を務める章(木村拓哉)は数年前、ある出来事をきっかけにボディーガードの世界から身を引いていた。会社社長の今関(永島敏行)に身辺警護課の新設とそこへの着任を打診され、1度は固辞するが、新人ボディーガードとして着任。章は厳しい訓練を終えて初任務に就く。依頼人は隅田川で開催されるマラソン大会のスポンサー会社会長の大久保(伊武雅刀)。当日の警護が任務の内容だった。