故マイケル・ジャクソンさんの娘パリス・ジャクソン(19)が、ヒッチハイカーたちがロサンゼルスを横断するのを助けたにも関わらず、盗難被害に遭い、「恩をあだで返された」と激怒していることがわかった。

 ジャクソンは先週末、インスタグラムで被害について明かし、「昨夜、ヒッチハイカーのカップルを車に乗せたのだけど、女の子のほうは完全に狂ってた。私の靴下を彼女にはかせた上、夕食を食べさせるためにファストフードにも寄ってあげたのに」と説明。

 さらに、「このアバズレ女が私のデビットカードを盗んだのよ。あんたたちがロサンゼルス横断するのを助けてあげて、最高の運転手になってあげたのに、その私から盗むなんて。一体なんなのよ!」と怒りを露にしていた。しかし、ジャクソンはその後、インスタグラムで友人たちと楽しんでいる写真をアップしており、すっかり機嫌は直ったようだ。

 自らも昨年、ヨーロッパを1人、ヒッチハイクで旅行していたジャクソン。10月には、ハリケーン被害に遭ったプエルトリコの犠牲者たちに救援物資を供給したり、故エリザベス・テイラーが創設したエイズ財団の大使となるなど、慈善活動も積極的に行っている。(ニューヨーク=鹿目直子)