20日に放送された女優吉岡里帆主演のTBS系のドラマ「きみが心に棲みついた」(火曜午後10時)の第6話平均視聴率が6・9%(関東地区)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 

 初回放送は平均視聴率9・4%、第2話8・5%、第3話8・4%、第4話7・0%、第5話が7・0%(いずれも関東地区)だった。

 

 原作は若い女性の間で高い人気を得ているマンガ雑誌「FEEL YOUNG」で連載中の天堂きりんの「きみが心に棲みついた」「きみが心に棲みついたS」(祥伝社フィールコミックス)。自己評価が極めて低いために他人の前で挙動不審になってしまう主人公・小川今日子(通称:キョドコ)が、2人の男性の間で揺れ動く様を描いた。

 

 同局の火曜午後10時枠では過去に「逃げるは恥だが役に立つ」「あなたのことはそれほど」などの話題のラブストーリーを放送してきた。吉岡里帆は連続ドラマ初主演で、桐谷健太と向井理との間で三角関係となるラブストーリーに挑戦した。

 

 第6話は、バーベキューがきっかけで今日子(吉岡里帆)は吉崎(桐谷健太)と付き合うことになった。仕事中もついつい浮かれてしまう今日子は、星名(向井理)にだけは知られてはいけないと気を引き締める、という内容だった。