ナインティナインの岡村隆史(47)が、爆笑問題の太田光(52)と浅草キッドの水道橋博士(55)の3者間で起きていたバトルから“一抜け”を宣言した。

 事の発端は1月18日放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」での岡村の発言。水道橋博士との長年にわたる確執は自身の記憶違いから生じていたものだったことが判明したとし、和解したことを報告したが、そこへなぜか太田が首を突っ込み、岡村の今回の発言は水道橋博士からの“圧力”だと臆測して2人の和解を阻んだ。

 3人がそれぞれのラジオ番組やSNSを通じて舌戦を繰り広げる中、所属事務所間の問題に発展しそうな様相を呈してきたところで太田が自身の非を認めて“休戦”を呼びかけると、岡村もそれを受け入れたが、とばっちりを食った水道橋博士は拒絶。これにより、かつて犬猿の仲だった太田と水道橋博士が当初とは別の問題で新たに揉めはじめるという展開になり、さらにそこへ太田の妻で芸能事務所タイタン社長の太田光代氏も参戦するという事態に発展している。

 岡村は22日深夜放送の「-オールナイトニッポン」で、すでに1カ月以上におよんでいる今回の“抗争”に「そもそもなんで揉めたかもわからなくなって、なんでこんなことになるのかなって、僕はもうわからないです」と苦笑い。気づけば自身そっちのけで太田と水道橋博士の2人の問題に移っていたことに「エエところで抜けれたな」と安堵(ど)しながらも、「取り残された感はあるんですよ」「なんかそれはそれで寂しいなっていう」と複雑な思いも明かした。