先日、元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の出演するオムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」(4月6日公開)で爆笑問題の太田光が監督、草なぎが出演する「光へ、航る」のロケ現場を取材した。草なぎも太田も自分が担当なので、どんな作品になるか楽しみだし興味津々だ。

 太田は「成功は確信している。全米が泣くと思います」などと冗談をまじえながら作品に対して自信を見せていたが、面白くなりそうな材料が多いのも事実だ。俳優は草なぎをはじめ、尾野真千子やほかにも演技に定評のある役者が出演している。

 また、撮影現場では普段のおちゃらけた太田とは違い、どっしり構え真剣な表情で演技を見つめたり、頭を抱え込むように演出を考える監督・太田光がいた。休憩中、太田に27年ぶりの映画監督について質問すると「スタッフが良いから、座ってるだけ」と答えたが、そんなことはなく、身ぶり手ぶりしながら演技指導を行う姿は普段の暴走王太田とは全く違って見えた。

 役者もそんな太田に力のこもった演技で応えていた。草なぎは撮影現場について「楽しいです。監督が一番演技しているくらいです」と満喫している様子だった。

 映画関係者の期待も高い。「演技で見せられる役者が出演している。あとは太田光がどこまで作品を仕上げられるかだが、現場での評判も良いようだし、期待できそうだ」と話す関係者もいる。公開まで約1カ月。どんな作品になるか気になって仕方ない。