深田恭子(35)と松山ケンイチ(32)が妊活に励む夫婦を演じる、フジテレビ系木曜ドラマ「隣の家族は青く見える」の15日の9話放送の平均視聴率は6・9%(関東地区)だった。16日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 初回は7・0%、第2話は6・2%、第3話は5・9%、第4話は6・0%、第5話は4・6%、第6話は5・7%、第7話は5・7%、第8話は6・5%(いずれも関東地区)だった。

 集合住宅「コーポラティブハウス」を購入した五十嵐大器(松山)と奈々(深田)夫妻が、この集合住宅への引っ越しを機に子づくりをスタートさせる。プライバシーが保ちづらい共同空間にはさまざまな事情を抱えたカップルが暮らしており、その中でさまざまな騒動に巻き込まれていくドラマ。

 第9話は、奈々(深田恭子)と大器(松山ケンイチ)は、聡子(高畑淳子)や上京した奈々の母・春枝(原日出子)らに妊娠したことを報告。朔(北村匠海)は、渉(眞島秀和)が無理していることを心配して、幾度と門前払いされても諦めずに渉の母ふみ(田島令子)の家に通っていた。同じころ、渉の元へは留美(橋本マナミ)が訪ねてきていた。奈々と大器は、初夏に花が咲くオリーブの苗木を、子供と同じくすくすく成長することを祈り共有スペースに植える。その時、深雪(真飛聖)が次女の萌香(古川凛)が行方不明になり血相を変えて家から飛び出してくる。大器らは、真一郎(野間口徹)らとともに萌香を探しに行く、という内容だった。