TOKIO山口達也(46)が26日、都内で会見を開き、今年2月に都内の自宅マンションで、女子高生に無理やりキスをするなどしたとして、警視庁から強制わいせつ容疑で書類送検された件について謝罪した。

 山口は涙ながらに、あいさつした。

 山口 本日は私が起こしてしまった件、個人的なことでお集まりいただき、ありがとうございます。まだ処分が下っておりません…なので、言えることは少々、制限されますけども、これだけ世の中を騒がせたこと、被害者の女性、友人、家族、あきれてる方、応援している方に、私の口から報告させていただくことになりました。

 今年の1月15日くらいから、ちょっとお酒の関係で体を壊しまして…調子が悪くなったので1カ月間、入院していたんですけれども。体も良くなったという、お医者さんの判断をいただき、2月12日に退院することになりまして。それで、その日は片付けをしなければならず、朝しか仕事がなかったので、午後から夕方にかけて、退院もしたし、家でお酒を少し飲もうかなという気になりまして。片付けの中、つい飲みすぎてしまいまして、かなりの量を飲み、酩酊(めいてい)になってしまいまして。その中で、女性に電話して「電話で話すよりも、家で話さないか」と。彼女が「友人を連れて行っていいか」と言うことだったので、「いいですよ」ということで。その時は、時間がかなり遅かったようですが、警察の方から聞いているのは大体20時くらい。その時点で申し訳ないというか…暗くなる頃に呼び出して、親御さんも心配するだろうに…。そこからは、30分から1時間くらい話しました。

 山口は涙を流し、語り続けた。【村上幸将】