TOKIOの城島茂(47)が2日、自宅で女子高生に無理やりキスしたなどとして強制わいせつ容疑で書類送検され1日、起訴猶予処分となった山口達也(46)の件を受けて都内で開いた会見の中で、これまで「メンバーが1人欠けたら引退」と繰り返し、発言してきた件について、今の思いを語った。
質疑応答の中で、取材陣の中から“引退発言”について質問が飛んだ。城島は「1人欠けたら引退…自らのリーダーとしての流儀として、ずっと言って参りました。メンバーも表現は違うが、何かあれば、というのは持っていた。自戒、自覚も込めて言って参った。まさか起こるとは…」と、自らの覚悟の発言が、現実になってしまったショックをあらわにした。
その上で「年長者、リーダーの責任として、どうするかというところになる。正直、いただいたお仕事がいろいろあります。グループとしてのお仕事は継続という、ありがたいお言葉もあった。4人、頑張ってくれという声もいただく中で、どうするのか考えた時、発言の責任も思っているのは実情」と、自らが繰り返してきた覚悟の発言に責任を取りたい思いと、4人としてのTOKIOに対しても仕事の依頼があり、プロとしてまっとうしなければいけないという、葛藤のはざまにあることをのぞかせた。
城島は山口の不祥事が4月25日に報じられて以降。出演番組で山口に厳しい言葉を投げかけてきた。同28日に、メインMCを務めるテレビ朝日系「週刊ニュースリーダー」(土曜午前6時)に生出演した際、山口が謝罪会見の中で「もし待っていてくれる私の席がそこにあるなら、またTOKIOとしてやっていけたらなぁ…」とグループ復帰を希望したことに対し「普通にあり得ない。謝罪の念があれば、そういうことは、まず言えないと思う」と厳しく突き放していた。
この日の会見では「1人は5人のため、5人は1人のためと23年、やってきた。良い時も悪い時もありました。デビュー前だから30年の付き合いがある」など、リーダーとしてTOKIOのこれまでの経緯を繰り返し説明して、深い絆があったことを強調。山口の辞表提出に対しても「決断を辞めてくれと言えない自分がいた。私たちが今後の芸能活動、音楽活動、山口の処遇を決められなかったのは事実」、「謝罪会見を開くこと自体が、ふさわしいのかと私たちの中で葛藤はありました」と複雑な心情を終始、かいま見せた。



