ジャニーズ事務所の6人組グループKing&Princeが26日、東京・お台場パレットタウンで26日、デビュー記念イベントを行った。

 23日にデビューしたばかりの6人。デビュー後初めてとなるイベントの開催で、この日は抽選で選ばれたファン1000人に迎えられた。メンバーは大歓声に包まれながら登場し、デビュー曲「シンデレラガール」を披露した。

 平野紫耀(21)は「皆さんの声が届くので、俺らってこんなに人気があったんだと。たくさんの人が応援してくださってる」とファンの熱気に感激の表情。また、デビューを迎えたことについて「本当にうれしいです。今まで応援してくださったファンの皆さんに恩返ししていきたい」と感謝を伝えた。

 デビューの実感を聞かれると、高橋海人(19)は「今ですよ。ファンの顔を見て実感が湧きます」と笑顔。また、デビュー日にメンバー同士のグループメールに“これからもよろしく”とメッセージを送ったことを明かし「泣いて欲しかったんだよね」といたずらっぽく笑った。

 神宮寺勇太(20)はCD発売後、実際に店舗を訪れたことを報告し「夢だったんです。絶対に買いに行こうと思って」とうれしそうに明かした。

 「シンデレラ-」は発売後からオリコンデーリーチャート1位を獲得し続け、25日の段階で47・5万枚を超える人気ぶりだ。永瀬廉(19)は「想像を超えてました。それだけ待っていてくれるファンがいるということ」。平野は「僕らの目の届かないところにもファンがいて、いろんな人に応援してもらって不思議な気持ち。早く会いに行きたいなと思います」と話した。

 これからの目標を聞かれると、岸優太(22)は「1つはミリオンヒット。もう1つは東京ドーム!」と高らかに宣言。「実現できない夢ではないと思っているので、皆さんの力を借りていつか実現させたいです」とファンに呼び掛けた。

 この日は「シンデレラガール」のカップリング曲「Funk it up」が初披露、さらにサプライズでハイタッチ会が開催されるなど、ファンを喜ばせた。