俳優小沢仁志(56)が大手芸能事務所、エイベックス・マネジメントと業務提携することになり19日、都内で会見を行った。
小沢は83年にドラマ「太陽にほえろ」で俳優デビュー。「Vシネマの帝王」こわもてのルックスから「顔面凶器」の異名を持つ。同社と契約した理由について「エンターテインメントの世界で悲しいニュースが多い。エイベックスと業務提携するのが一番かな」と説明した。
今後の展開について「EXILEのメンバーに入りたいと言ったら、ふざけるなと言われました。歌と踊りは苦手ですけど」と冗談交じりに話した後「ドラマや映画以外でも、自分の可能性を広げていきたい」と意気込んだ。
また「Vシネマに通用するスターが育ってない。20代、若いヤツが育ってない。今の若いヤツはアクションができない。縦社会に入ってこれない軟弱なのが多い」と指摘。同社所属の俳優真喜志一星(22)を呼び込み「弟子に加えていこうかなと。ビシビシ鍛えていきたい」と紹介した。
エイベックスには、沢尻エリカやピコ太郎などが所属。先輩タレントに対して、「~さん」「~君」と敬称を付けて呼ぶかどうかは「その時々の力関係ですね。力関係で頑張ります」とニヤリと笑った。ほか、女優飛鳥凜(27)も出席。