欅坂４６の関連グループ、けやき坂４６（読み：ひらがなけやき）が１９日、今日２０日発売のデビューアルバム「走り出す瞬間」の発売を記念して、関東近郊のＣＤショップ４６店舗を訪れてまわり、デビューをＰＲした。

　メンバーが３～４人ずつ５つの班に分かれ、都内をはじめ神奈川、千葉、埼玉のＣＤショップなどを巡った。渡辺美穂（１８）は「お店の方々に、私たちのポスターを人目につく場所に張ってほしいです！」。小坂菜緒（１５）も「お店をジャックするくらいに展開してほしいです！」とアピールした。

　１６年５月に結成した。当初は欅坂４６の２軍グループ的存在だったが、単独全国ツアー開催など経験を積み、見た人を幸せにする「ハッピーオーラ」を武器に人気を伸ばしてきた。今回が待望の単独ＣＤデビューとなり、加藤史帆（２０）は「私たちのアルバムが出るなんて、夢のようなことです」と喜びをかみしめた。

　超多忙な秋元康総合プロデューサーが同アルバムのために１８曲も新曲を書き下ろすなど、斉藤京子（２０）も「予想を上回る曲数でびっくりしています」と驚く期待度の高さだ。佐々木美玲（１８）は「いつかは国民的アイドルになりたいです」と誓い、キャプテン佐々木久美（２２）も「アルバムのタイトル『走り出す瞬間』のように、発売を機に、速度を上げて走りだしていって、夢は大きく世界中を駆け回るアイドルになりたいです」と意気込んだ。【横山慧】