TKOの木本武宏(47)が、大阪で発生した地震の影響で新幹線内に約9時間閉じ込められ、空腹と戦った苦労を語った。

 木本は20日放送のTOKYO MX「ひるキュン!」に出演。18日に大阪で地震が発生した時は新幹線で移動中だったため、そのまま缶詰状態で約9時間を過ごしたことを明かした。

 そんな非常事態にも関わらず、車内には状況を伝えるアナウンスがひんぱんに流されていたことから乗客たちは「そんなに大混乱じゃなかった」という。しかし早朝から何も食べずに乗車していたという木本は「ワゴンもすぐに売り切れてるから、食べ物が手に入らない。水は持ってたけど。かなりお腹空いてきて、我慢できなくて……」と“食糧難”に苦しんだことを振り返った。

 いつも携行しているというミント菓子を食べて空腹をしのいだそうで、「もちろん地震の備えは大事ですけど、長時間移動する時には何か食べるものとかお水をかばんに入れておくべきやなとあらためて思った」と語った。