タレントの大竹まこと(69)が腰痛治療のため、2週間入院することが23日、分かった。都内の病院に8月5日まで入院する。この日、ラジオパーソナリティーを務める文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」(月~金曜午後1時)で太田英昭アナウンサーが発表した。

 太田アナウンサーは、「今日から2週間、(各曜日の)レギュラーメンバーで乗り切っていきたい」と話した。パートナーを務める漫画家の倉田真由美氏、経済評論家の森永卓郎氏、お笑いコンビのガンバレルーヤの月曜出演メンバーが、大竹の代役としてオープニングのトークを盛り上げた。

 大竹は19日から都内の病院に緊急で検査入院。20日は、入院先の病院から東京・浜松町の同局に駆けつけ、通常通り生放送に出演した。前週の時点では、病院とスタジオを往復して出演を続けることも検討されたが、本格的な腰痛治療を目指して番組を2週間休養することになった。

 今後は、禁煙も伴う糖質制限をした上で体調を整え、腰痛治療につなげる。腰のインプラント手術を受ける選択肢も提示されている。

 大竹は6月中旬から腰痛を訴え約2週間、番組を休養した。医師からは腰痛分離症と診断され、3度ブロック注射を打つなどして復帰していた。しかし、復帰後も痛みが治まらず、放送中のスタジオには大竹専用の布団が敷かれ、マイクを床において横になって話すなどして、対応してきた。