14年の「第14回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリに輝いた女優高橋ひかる(17)がモデルデビューすることが18日、分かった。

女性ファッション誌「Ray」(主婦の友社)の専属モデルに来年1月号から起用され、同号の表紙を飾る。

高橋は所属事務所を通じて新たな分野にチャレンジする心境をコメント。「モデルの仕事はこの世界に入った時の1つの大きな目標でもあったので、このお話を聞いた時は、すごくうれしかったです。さらにデビューから表紙をやらせてもらえて、もう感謝しかありません」と感激した。

すでに撮影はスタートしているが、モデルの経験がないことから分からないことも多いといい、その上で「こう見えてかなり緊張しているのですが、少しでも早く読者の方に好きになってもらえるように自分らしく頑張っていきますし、ファッションモデルの仕事を楽しみながら頑張っていきたい」と意欲を示した。

「Ray」の影山和美編集長は「初めて会った時、透明感に圧倒されました。その清らかな魅力を『Ray』で見せていけたらいいと思っています。カメラマンも要求以上の表現をしてくれたと、勘の良さに驚いていました」と絶賛している。

同号では、表紙のほか、巻頭6ページで特集され、デビューのきっかけから今の仕事の話まで紹介している。さらに、美容マニアという高橋のバッグの中身や私服も紹介し、素顔をクローズアップする内容になるという。

◆高橋(たかはし)ひかる 2001年(平13)9月22日、滋賀県生まれ。14年「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリに輝き、16年映画「人生の約束」で女優デビュー。17年のNHK大河「おんな城主 直虎」、今年7月期の日本テレビ系「高嶺の花」など数多くのドラマで活躍し、同3月配信のネットドラマ「パフェちっく!」では主演。趣味は買い物、ダンス。血液型O。